浄土ヶ浜観光船乗り場の裏側に青の洞窟(八戸穴)があります。美しい板状節理。

 浄土ヶ浜観光船発着所裏に「八戸穴」があります。現在では観光面で「青の洞窟」という名前で売り出しています。この「八戸穴」、文久2年(1862)江刺恒久が著した「奥々風土記巻5」にこの穴が八戸に通じ「八戸の某海にも宮古窟といふあり」ということから、八戸市の市史編纂室に問い合わせたところ八戸キャニオンの中に「閉伊窟」という洞窟があったが鉱石の採掘よって(露天堀りのため)無くなったとのことでした。伝説の出口が無くなりあきらめていたところ種差観光協会の会長さんから電話があり、「うちの種差海岸に地獄穴という洞窟があるがこれが宮古に繋がっているという伝説があります」との電話がありました。そのうち視察にまいりますということでお話をして、「しかし会長さん、種差から宮古に来るときは地獄から浄土でいいですけどその逆はいやですね。」「ハハハハっそうですね」と笑っておられました。その時の新聞の記事をご覧ください。

 管理人が選ぶ浄土ヶ浜の美しい節理、第2弾は「青の洞窟」を挙げたいと思います。その理由ですが外海に近く、激しい浸食に耐えながらその美しさを保っているということです。外側、内側とも見事な造形です。特に洞窟内部は白い節理面がエメラルドグリーンに染まります。海面から岩肌への光の反射の美しさに感動することでしょう。

画像提供:浄土ヶ浜マリンハウス